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2011年7月24日日曜日

沈黙の夏 A Silent Summer


「お父さん、今年の夏はなんだか蝉の鳴き声が少ないみたいね」
「そういえば、そうかな。どうしてだろうね」
「梅雨明けに38℃の暑さが続いたせいかしら?それとも----」
「ララちゃん、レイチェル・カーソンの“沈黙の春”(Silent Spring)という小説がある。農薬で利用されている化学物質の危険性を取り上げたものだが、蝉の鳴声が少ない“沈黙の夏”は放射能汚染の広がりを意味しているのかもね」

・蝉鳴かず 沈黙の夏 過ぎゆきぬ (素粒子)

Recently we hear little cries of the cicadas. A Silent summer has gone like as a “Silent Spring” with radioactive contamination.

写真は、今年やっと見つけた蝉の抜け殻。
EOS40D, EF24-105mm/F4L IS USM

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