「不思議だよね、お彼岸の頃になると決まって彼岸花が咲くんだもの。曼珠沙華ともいう」
「そもそも彼岸ってなあに?」
「うむむ、難しい質問だな!彼岸というのは遥か西方にある極楽浄土のことらしい。それに対して煩悩に満ちたこの現世は此岸(しがん)と言うんだって。いまではお彼岸として仏教の行事になってしまったけど」
「ふーん、ララも彼岸に行けるかな。月よりも遠いの?」
・「つきぬけて 天上の紺 曼珠沙華」(山口 誓子)
・「老い猫は 何処で果てしや 彼岸花」(坂口 三保子)
・「暁の 夢短かきに 彼岸花」(水野 恒彦)
EOS40D, Sigma 105mm/F2.8 macro
中心の花そのものは美しく写って素敵だと思います。しかし左下の背景が主役と同色であまりピンボケでないので主役が目立ちません。背景にもう少し配慮がいると思いました。私のブログの「花と蝶」と比べてみてください。
返信削除師匠のご指摘により、比較のために朝露にぬれた彼岸花を追加で載せました。
返信削除雨に濡れた彼岸花も風情がありますね。背景は木の様でもあり石の様でもあり。石ならば何かストーリー性を感じますね。拝。
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