「ララちゃん、昔 中国に李白という詩人がいたんだ」
「あ、お酒を好きだった人ね」
「彼の詩に、---天地は万物の逆旅にして 光陰は百代の過客なり、而して浮生は夢のごとし---とある。春の宵に作ったものだけど、秋にもぴったりだ」
「どういう意味なの?」
「人生なんてあっという間だ、という意味さ。今年は不慮の大震災で多くの人々が亡くなった。お父さんも最近になってしみじみとこの詩が分かるようになってきたね」
・行く秋や 時の旅人 我もまた (素粒子)
I feel that I’m wandering in the stream of time, especially in autumn.
EOS40D, EF24-105mm/F4L IS USM
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