「お父さん、北海道に撮影旅行に行ってたんだね」
「うん、札幌で40数年ぶりに学生時代の寮生の集まりに出て、ついでに富良野・美瑛まで撮影旅行に足を伸ばしたんだよ」
「いい景色はありましたか?」
「そう、十勝連山や芦別岳、日本離れしたなだらかな丘陵地帯が美しかったな。この地を愛した写真家前田真三の展示ギャラリー「拓真館」を見学して感動したね」
・秋天や 北の大地の 無人駅 (素粒子)
There is an unmanned station in Northland, under large and clear fall sky.
EOS40D, EF24-105mm/F4L IS USM, zoom
(写真上は芦別岳。下は富良野と美瑛の間の美馬牛(びばうし)という無人駅にて。ローカル線で一両のディーゼルカーが運行している)
写真の背景が黒色に変わり格調が高くなった気がします。芦別岳の写真は空と雲の感じが山脈とお花畑にマッチしてとても広がりが感じられます。これこそキ○ムラカメラで大延ばしして黒のマット紙の額縁に入れて飾ったら「前田真三」の写真と間違えられるかも?
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