「お父さん、最近はだんだん日の沈むのが遅くなったみたい。どうして?」
「知りたがり屋のララちゃん、それはね、地球の自転の中心軸が傾いているので、公転につれて太陽の光が地球に射す角度が少しづつ変わってくるからさ。日の沈むのが遅くなることを「日脚が伸びる」というんだ。春夏秋冬の季節があるのも、そのせいなんだよ」
「難しくてわかんないや!散歩の時にララがお父さんのまわりをぐるぐる回るみたいなこと?」
「うーん、まあね。大分違うけど。ララの場合はヘソが傾いているのかな」
・花房の 伸びる如くに 日脚伸び (素粒子)
EOS40D, Sigma 105mm/F2.8 macro