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2013年7月30日火曜日

夏祭り(2) Summer festival(2)




・この次は おいらの番だ 夏祭り (素粒子)

Young boy says, “Next time, I will carry a portable shrine on my shoulder”

 5DIII, EF 24-105mm/F4L IS USM

2013年7月23日火曜日

夏祭り(1)  Summer festival(1)

 
 
 

・季は遷る 祭り囃子と 笛の音で (素粒子)

The seasons come round with sound of Japanese summer festival music, accompaniment and sound of a flute.

写真は、熊谷市のうちわ祭り

5DIII, EF70-200mm/F2.8L IS USM II

2013年7月20日土曜日

CP対称性の破れ CP violation



「お父さん、ニュースになっていた [ CP対称性の破れ ]ってなんのこと?」

「ララちゃん、それはビッグバンの直後に反物質より物質の方が多くなってこの宇宙が出来あがった根源を説明する理論で、日本人の南部陽一郎博士、小林誠博士、益川敏英博士(いずれもノーベル賞受賞)らが提唱している」

「理論に過ぎないの?」

「いやいや、719日につくばの高エネルギー研究所から素粒子のニュートリノがミュー型から電子型に変化する振動現象を観測したとの発表があったのだよ。
この結果により、ビッグバン直後の物質・反物質のCP対称性の破れ”を解明できる可能性が高くなったと言えるんだ。まさに、宇宙の成り立ちの解明につながるとドキドキするね」

どういう実験をしたの?」

「実験は、東海村にある大強度陽子加速施設(J-PARC)で大量のミュー型ニュートリノを作り、約295km離れた岐阜県飛騨市のスーパーカミオカンデに向けて発射したもので、神岡で532個のニュートリノを検出し、そのうち28個が電子型であることが分かったというものだ。より精度の高い追試が必要だけれども、これだけでも凄い!」

「お父さんの興奮はわかるけど、そもそもビッグバンは何故どうして起きたの?そしてその前はどうなっていたの?」

「おっとっと、それは-----うーん、参ったな」
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註:CP対称性のCCharge conjugation(荷電共役変換)PParity(空間パリティ変換)

2013年7月17日水曜日

ハスの花 A lotus flower

 

 

 
 

咲く蓮や 宇宙の中で 地球(ここ)だけに (素粒子)

How strange it is!
A beautiful lotus flower blooms only on the earth in the desolate and infinite universe.

写真は、古代蓮

5DIII, EF100mm/F2.8 macro IS USM II

2013年7月9日火曜日

ついにマチュピチュへ(3) Machu Picchu(3) !

 
 


・誰知るや 廃墟となりし その訳を (素粒子)

Who knows the reason why such a beautiful castle of Inca had been reduced to ruin in 15th century.

5DIII, EF 24-105mm/F4L IS USM

写真 上:神官・貴族の居住区、中:今も機能している上水道、下:老いたる峰

2013年7月8日月曜日

ついにマチュピチュヘ(2) Machu Picchu(2) !

 
 


・アンデスの 調べ哀しき 遺跡かな (素粒子)

I heard a plaintive melody “El Cóndor Pasa” coming out of nowhere, when I was standing at the remains.

5DIII, EF24-105mm/F4L IS USM
 
写真 上:見張り小屋、中:日時計(あるいは太陽をつなぎとめる石)、下:心地よい小庭園

2013年7月7日日曜日

ついにマチュピチュへ(1) Machu Picchu(1) !






・ケチュア語の 祈りか風か 天の遺跡 (素粒子)

Whisper of the heart, it can hear a prayer in Quechua or a sound of winter wind at the Machu Picchu remains in the sky.

5DIII, EF24-105mm/F4L IS USM

 (ついにマチュピチュにたどりついた!一目見て感動する。太陽神を崇拝したインカの人々の気持ちが伝わってくる)

写真 上:遺跡全景、中:通路から見た遺跡、下:左側から見た遺跡(段々畑が断崖絶壁上に作られている)

2013年7月6日土曜日

やっぱりマチュピチュを見なければ! Machu Picchu, try once more!

 
 


・ともかくも 見ずにゃ帰れぬ マチュピチュを (素粒子)

Once we gave up visiting Machu Picchu by traffic accident, but it is worth to challenge again. So, we decided to change our plan, and returned all the way we had come.

5DIII, EF24-105mm/F4L IS USM

(せっかくペルーまで来てマチュピチュを見ずに引き上げるのはいかにも残念という思いが募り、ブラジルとアルゼンチン国境のイグアスの滝を見た後の予定を急遽変更してマチュピチュに戻ることにした。
イグアス→リマ→クスコと飛行機を乗り継ぎ、クスコからマチュピチュまでもと来た道を不眠不休で戻った。)

写真は、クスコからマチュピチュへ戻る途中の景色
上:峠道から見たアンデス山脈遠望、中:とうもろこしからつくるチチャ酒の造り酒屋(!)、下:オリャンタイタンボ遺跡

2013年7月5日金曜日

イグアスの滝 Iguassu falls






・煩悩を 巨滝に捨てん 旅の空 (素粒子)

Looking at the huge Iguassu falls, I intended to throw away my desire for worldly things.

After a while, I casually noticed that it still remains on me.

5DIII, EF24-105mm/F4L IS USM


イグアスの滝は平年の水量の10倍で、その迫力には圧倒された。色欲、物欲、食欲、金銭欲などの煩悩を総てイグアスの滝に投げ捨てたつもりだったのだが、ふと気がつくとやはり煩悩にまみれたもとの凡人の自分があった)

2013年7月4日木曜日

南十字星 The Southern Cross



・見上げれば サザンクロスの 寒夜かな (素粒子)

When lift up my eyes at the blessed valley of Inca, the Southern Cross twinkling in the sky of cold night.

5DIII, EF24-105mm/F4L IS USM

2013年7月3日水曜日

インカの聖なる谷にて at the blessed valley of Inca (Urubamba)

 
 




・初なのに 何故か懐かし インカの地 (素粒子)

It is my first time to visit Inca land. I don’t really know why, but it is a nostalgic place.

・小春日や 峠に昼餉す 地の民よ (素粒子)

Native people took a lunch at the highest point on a mountain road, in a calm winter weather.
 

5DIII, EF24-105mm/F4L IS USM

 (世界遺産マチュピチュに向かったが、あいにくオランタイタンボとマチュピチュ間の鉄道が土砂崩れ事故のため運休になり断念。かわりにインカの聖なる谷のいくつかの遺跡を見学)

写真 上:マラスの塩田、中:モーライの円形階段畑、下:峠で昼食をとる土地の人達

2013年7月2日火曜日

クスコにて at the City of Cuzco







・はるばると 訪ねしクスコは 冬至祭 (素粒子)

Coming all the way to the City of Cuzco from Japan, the festival of the Winter Solstice had been held lively.

DIII, EF 24-105mm/F4L IS USM


写真 上:クスコ大聖堂とペルーの国旗、中:大聖堂前での冬至祭り、下:クスコの神話時代の歴史を描いた黄金のプレート