季節にあった写真と俳句など、またララ(犬)の目から見た世の中の驚きを素直な気持ちで表わしたいと思っています。 It is my pleasure to show you short poem HAIKU and related photo. If you like to see some picture more large size, please click it. You also may copy and use it as a wall paper in your PC.
2011年3月27日日曜日
ターニングポイント Turning point
「お父さん、今度の大震災で地震、津波の後始末も大変だけど、福島第一原発が一番心配だね」
「そうなんだよ。事態は収束せず深刻化しているし、放射線災害で30km圏内の人達も避難している」
「これは歴史的にどんな意味を持つのかしら?」
「ララちゃんも日本の将来が気になるかい?
国の経済力はその国が獲得できるエネルギー量に比例するんだ。原子力発電は安いコストでエネルギーを得る手段なので現在世界中で443基、日本では55基も稼働している。
でも、日本は地震が多いし、こんな事故があったのでこれから原子力発電は受け入れられないだろうね」
「原油も高騰しているから火力発電だってコストが高いし---」
「今度の原発事故は、安いコストのエネルギーを入手出来なくて経済活動が衰退するかどうかの日本のターニングポイントになるだろう」
「それを乗り越えるのが、日本人の叡知だよね」
・原発の 事故に怯える 余寒かな (素粒子)
The HUKUSHIMA nulear power plant had serious damage by the big earthquake and TUNAMI, and under uncontrolled condition still now. People who live in a 30 km area of the plant moving toward more saftey region under cold weather.
EOS40D, EF70-200mm/F4L, zoom
(写真は、東日本大震災の被災地に向かう自衛隊のヘリコプター)
2011年3月20日日曜日
旧暦の初午 Traditional day for worship at “fox deity” shrines
「ララちゃん、3月16日は旧暦の初午の日で、お母さんがお稲荷さんに豆腐と油揚げをお供えしていたよ」
「こんな東日本大震災の大変な時に?」
「そう、こんな時だからこそ普段の季節の行事をして心を落ち着かせているんだね」
・初午の 季節巡るや 震災後 (素粒子)
Even after the big earthquake/Tsunami/heavy trouble on nuclear power plant at east Japan, traditional day for worship at “fox deity” shrines has come.
EOS40D, EF24-105mm/F4L IS USM
2011年3月18日金曜日
東日本大災害 The big earthquake in east Japan
「東日本で大変な地震があってから一週間経つね。あの日、ララも怖かったよ」
「お父さんもつくばで地震にあってようやく戻ったんだよ。地震と津波で数十万人が被災し、福島第一原発の事故は今もますます深刻な事態が進行中だ」
「日本は、どうなるのかしら?」
「この大変な災害をみんなで心をあわせて乗り切るしかない。きっと日本は蘇るよ」
「どんな風に?」
「これを契機に今までの混沌から本来の日本人の心が蘇り、生まれ変わるだろうね。
そして、エネルギーは原発に頼れなくなるから、再生可能性エネルギーを獲得し、少ないエネルギーを効率的に使うしかない。日本は産業構造が変わって、やがてエネルギー効率の高い製品で世界をリードするようになるだろう」
・蘇る 契機ならんか 大震災 (素粒子)
The big earthquake in east Japan will make Japanese people wake up from the lost 30 years stagnation, and bring back the Japanese sprit.
EOS40D, EF24-105mm/F4L IS USM
(写真は、1万人を超える震災死者を悼むお地蔵)
2011年3月8日火曜日
春はあけぼの Sunrize, the most beatiful scenery in spring
「ララちゃん、昔の人いわく「春はあけぼの、やうやう白くなりゆく山際 少しあかりて紫だちたる雲の細くたなびきたる---」と」
「そして「夏は夜、秋は夕暮れ」でしょ」
「うん、うん。この間 高校の同期会があってね、関東に住んでいる人達が集まったんだ。
ある友達がお父さんに「君は早熟だった」と言う」
「どうして?」
「もう半世紀も前の事なので忘れていたけど、古文の先生に「“枕の草子”は夜の小説ですか?」って質問して、先生は答えに窮していたそうだ」
・春暁や 小鳥の声に まどろみつ (素粒子)
It is a comfortable time to fall into a doze hearing a song of bird in the eary morning of spring.
EOS40D, EF24-105mm/F4L IS USM
2011年3月3日木曜日
梅の花 A Japanese apricot blossom
「お父さん、三寒四温ってこういう事を言うの?
春が来たかと思うと、また冬に逆戻りみたいな---」
「今来ているのは、雛まつり寒波というんだってさ。寒さに負けずに歩こうよ」
「ほら、あの林の奥に紅梅が咲いている」
「まるで素敵な美人がたたずんでいるみたいだ。ララも人間だったら美人かな」
・春風や 楚々とたたずむ 梅の色 (素粒子)
A pink Japanese apricot blooms in the spring breeze, like as a standing beautiful woman.
EOS40D, EF24-105mm/F4L IS USM
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