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2010年12月12日日曜日

銀杏の枯れ葉 Scatterd ginkgo leaves


「北風が吹いて寒くなってきたね、ララちゃん」
「おおさむ、こさむ~  ♪」
「ララは気楽でいいね。今日は寒くなる話をしよう。
ララもお父さんも歳とってきたように、国家も歳をとってきてるんだってさ」
「えっ、国が歳をとるってどういうこと?」
「うーん、国の色々な仕組みや制度が時代に合わなくなってきているとか、元気がなくなってきているとか、必死さがなくなりつつあるとか」
「「坂の上の雲」の時代が上り坂だったとすれば、今は下り坂ということ?」
「そうだね。日本もやがてかつて大航海時代の栄華を誇ったポルトガル、スペインなどと同じような軌跡を描くのかな」

・朔風に 銀杏散り敷く 師走かな (素粒子)

The garden of Buddhist temple was scattered with fallen ginkgo leaves, blowing in the north wind in December.

EOS40D, EF24-105mm/F4L IS USM

1 件のコメント:

  1. 尖閣諸島や北方領土を始め国際的に全く存在感のない日本になりさがってしまったのはなぜでしょうか?

    写真の構図や雰囲気は素敵だと思います。最近手に入れたというストロボを使って門の影をもう少し明るくすればもっと良いのでは。

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